自慢の姉?!

自慢の姉?!
我が家の3姉妹(年中・3歳・1歳3ヶ月)は、
そろって虫嫌い。
だけど我が家は田舎暮らし・・・したがって虫の宝庫。

夏の今の時期なんて、ちょこっと網戸を開けとけば
大量の小さな虫軍団が侵入してくるし、
ベランダや玄関前にはカナブンたちがゴロゴロゴロ・・・。
これからの時期、運転すればフロントガラスにバッチンバッチン
音がするほど(←ひいちゃってる?)とんぼが飛んでいたりする。

虫好きな子からしたら、泣いて喜びそうなこの住環境、
我が家の3姉妹にとっては、夏の我が家は恐怖の館。

とんぼやカナブンといった大物(?)だけじゃなく、ハエや蚊、
目に見えないくらいの小さな虫(名称不明:指先で簡単につぶせる1mm足らずの
ハハの目には見えないくらいの虫)でも、固まっていたりする。

子供たちのアイドル(?)“だんごむし”も、恐怖の対象だった長女が、
この夏、“だんごむし”にさわれるようになった。
(だんごむし以外は相変わらずダメだけど・・・)
こわごわと、ちょんっと突っついたり、手の上に乗せたり、腕を這わせたり、
顔は引きつりながらもけっこう楽しげにさわっている。

次女は怖くて未だにさわれないため、そんな姉が自慢らしい・・・。
夕方の保育園で、そこらへんの子をつかまえて

次女:「お名前は?」
おともだち:「○田●一。」
次女:「○田●一くん、●●ちゃん(長女)ねぇ〜、だんごむしがさわれるんだに〜。
     すごいらぁ〜!」
おともだち:「え〜っ。みんなさわれるよ〜。」
次女:「え〜っ?!ねぇ、すごいらぁ〜ってばぁ〜。」(←しつこい・・・)

と無差別につかまえて言ってまわっている・・・。

長女:手にだんごむしをのせて「○○ちゃん(次女)、見て見て〜。さわれるよ〜。」
次女:「うわぁっ!すご〜〜〜〜いっ!●●ちゃん!すごいねぇ〜〜〜っ!」
長女:「まぁね。」

“だんごむし”がさわれるだけでこんなに「すごいすごい」言われる長女と
言えちゃう次女って・・・・・。

まぁ、次女がへっちゃらでさわれちゃったら力関係丸崩れだもん、ちょうどいいのかも。