<<絵の具セットの使い方 <<絵の描き方 風景編
絵の描き方 人物
▼下書きの描き方▼絵の具の塗り方■学校の授業でも描くことの多い人物画。
どうやって描いたらいいのかな?
ポイントをご紹介します!
【下書きの描き方】
【1】顔の輪郭を描きましょう。【観察ポイント】
★どこがふくらんでいるのかな?
★へこんでいるところはどこかな?
【2】目を描きましょう。
【観察ポイント】
★目尻は上がっていますか?下がっていますか?
★目の形はどんな形ですか?
★まぶたは二重ですか?一重ですか?
★まぶたが二重の場合、幅は広いですか?狭いですか?
★黒目はどの位見えていますか?大きさは?
★目の中はどんな模様かな?
★まつ毛は長い?短い?
★まつ毛の向きは上向き?下向き?
【3】鼻を描きましょう。
①鼻の穴を描きます。
②鼻全体の形を描きます。【観察ポイント】
★顔のどのあたりに鼻がありますか?
★鼻の穴の大きさはどんな形?大きい?小さい?
【4】まゆ毛を描きましょう。
まゆ毛は、1本1本の毛でできています。
1本1本丁寧に、線で描きましょう。【観察ポイント】
★まゆ毛は太い?細い?
★まゆ毛はどこまでつながっている?
【5】口を描きましょう。【観察ポイント】
★鼻から見てどの位の位置にあるかな?
★歯は見えている?見えていない?
【6】耳を描きましょう。【観察ポイント】
★顔全体から見て、どの位置にあるかな?
(手を使って、耳が顔のどの位置についているかを確認すると分かりやすいよ。)
【7】髪の毛を描きましょう。【観察ポイント】
★髪の毛はどのくらいの長さ?
★髪の毛はどの方向に向いている?
【8】首を描きましょう。【観察ポイント】
★首は、顔のどの位置から出ているかな?
(首は耳の下から出てないかな?手で触って確認すると分かりやすいよ。)
下書き完成~!
【絵の具で着色していきましょう!】
【1】歯と白目の部分を塗ります。【ポイント】
★薄い色から塗っていくと、万が一はみ出しても上から色を塗って修正できますよ。
【2】顔の色を塗ります。
①白色と茶色を混ぜ合わせて、肌色を作ります。【パレットの使い方参照】 【ポイント】
★肌の色はどんな色?黒い?白い?
②まず、顔の輪郭から塗っていきます。
筆の穂先を利用しながら下書きの線をはみださないようになぞっていきます。
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▼【ポイント】
★筆の動かし方は【<上>→<下>】【<左>→<右>】
★色を塗るときに穂先が逆らってしまうようなら、紙の方向を変えながら塗りましょう。
【3】首を塗ります。【ポイント】
★顔の色との違いは?
(首の色は顔の色より濃い色ですよ。)
【4】顔の中の、濃い色の部分を塗ります。
①茶色と赤色の絵の具を混ぜて肌に近い色を作りましょう。
②点をのせる様に、顔の中の濃い色の部分を塗っていきます。【パレットの使い方参照】
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▼【ポイント】
★色と色との境界線は、キレイな水を筆につけてなじませましょう。
(なじませ過ぎず、筆のタッチが多少残っているほうが雰囲気がでますよ。)
【5】まぶた・鼻のまわりに影をつけます。【ポイント】
★影の部分に線をひくことで、影があるように見えますよ。
【6】洋服の色を塗ります。
【7】唇の色を塗ります。【ポイント】
★唇の色はどんな色?
【8】背景を塗ります。【ポイント】
★髪の毛は後で塗るから気にしなくても大丈夫。すみまで大胆に塗りましょう。
【9】黒目の部分を塗ります。【ポイント】
★まずは、周辺の模様(茶色の部分)から塗りましょう。
(中央の黒の部分は、茶色の部分が乾いてから塗ります。)
【10】まゆ毛を塗ります。
▼【ポイント】
★線を描くように塗りましょう。
【11】髪の毛を塗ります。【ポイント】
★髪の毛は、1本ずつはえていることを考えながら、線で塗りましょう。
(髪と髪の間に、隙間があった方が仕上がりが良いですよ。)
【12】黒目の中央部分を塗ります。
【13】細かい部分を描き入れます。
①鼻の穴
②まつげ(あれば「ほくろ」などのポイントも)
完成~!