天使のはなし・・・

天使のはなし・・・

3姉妹でにぎやかな我が家だけど、
長女(年中)と次女(3歳)の間に1人
天使になった子どもがいる。

妊娠4ヶ月で亡くなってしまったその子の
12日がちょうど4年目の命日。(・・・っていうのか?)

4ヶ月って言えばけっこう人間っぽくなっていて、
(超音波技術ってこういう時、酷だったりするよなぁ・・・)
当時は、何が何だかの半狂乱(?)になって、
夫が恐れおののいて実家に逃げ帰ったこともあった・・・。(-_-;)

あえて夫婦間で話題にするのはさけていた感じだったけど、
4年たって2人ともようやく落ちついて
受け止められるようになってきたような・・・・。
(次女・3女が無事に生まれてくれて癒された感もある。
 お腹にいる時は常に「また死んじゃってるんじゃないか」と
 周りにも妊娠を言えなかったり、悲しくならないように
 「だめかも」と自分に言い聞かせてたりだったけど。)

妊娠の5人に1人は流産だというのを知ったのもこれがきっかけ。
「実はさぁ〜・・・」
って言うと、周りに
「私もだよ〜」
っていうママ友がけっこういたりした。

勝手な解釈かもしれないけど、我が子にあれもこれも高望みしがちなハハに
“生きてくれてるだけでいいんだよ”と命の重みを教えてくれたような・・・。

なんだか急にこの子のことが頭をよぎって眠れなくなった夜でした。
(子どもが泣いて起きると眠くなるんだけど・・・(^_^;)


【写真】ミニトマト。夫がせっせこと育てている。
    子ども以上の可愛がり様?!