生活発表会・・・

生活発表会・・・

我が家の娘たちの通う保育園では、
もうすぐ生活発表会。
(小学校でいう“学芸会”)

長女(年中)は、運動会に引き続き、
家の中限定で“1人レビュー”を披露している。

演目は『こぶとりじいさん』。

家族の者を座らせて、よそ見は厳禁。
1人でおじいさんになり、鬼になり、おばあさんになり、
歌い、踊り、セリフをしゃべって演じ手が1人でウケて大笑いしているという
なんともはた迷惑なショーなのである。

つい先日まで夜中、うなされていた長女。
よほど厳しい訓練(?)を受けていたのか・・・。
(こんなチビ達に、劇を教え込むなんて、至難の業であろう。)

最近熟睡していると思ったら、昨日が「総練習」だったらしい。
(流れが完成したのね、きっと。)

長女:「園長先生(女)の前で見せたんだよ〜。」

・・・そりゃ、先生もドキドキですな。

ハハ:「で、●●(長女)は何の役になったの?」(←毎日見てて今さらだが)
長女:「え〜とねぇ、6人娘!」

・・・6人娘?
『こぶとりじいさん』にそんな配役はあっただろうか?

1クラス30人いる子ども達に、配役を与えねばならぬ苦肉の策で
誕生した役の臭いが・・・。

ハハ:「なんか、しゃべるの?」
長女:「うん。Yちゃんが“おじいさん、こんにちは。”って言ってね〜、
     おじいさんが“はい、こんにちは。”って言ってね〜、
     “暗くなるから早く帰るんだよ〜。”って言ってね〜、
     Mちゃんが“は〜いっ。”って言ってね〜、
     みんなで“帰ろ〜帰ろう〜っ!”っていうじゃん。」
ハハ:「その最後の“帰ろ〜帰ろう〜っ!”って言うのが●●のセリフ?」
長女:「そうっ!大正解っ!みんなで言うんだけどさ〜。」


・・・みんなで言う『帰ろ帰ろ〜』でうなされていたのだろうか・・・?