春ですね・・・


先週、長女(5歳)が、
保育園のお散歩でつくしをひろってきました。
園で、はかままで取ってきてくれて、
あとは調理するのみです。
(ありがたや、ありがたや。)


長女:「ねぇ、つくしごはん にして。」


つくしごはん?

“つくし”といえば、煮びたしか、卵とじくらいしか、
知らないよ・・・。


ハハ:「つくしごはんってどうやって作るの?」

長女:「そのままご飯といっしょに炊けばいいんじゃない?」


いやいやいや、それはまずいでしょ〜、絶対。


どうしても「つくしごはんにする。」と言い張るので、
ごま油で炒めて、ちょこっと甘めのキンピラのような味にして、
炊けたご飯にのせて『つくしごはん』を作ったわけですが、
なにぶん、年少・年中組みんなで取りに行ったんで、
長女のお持ち返り分は15本ほど。

煮てみたら、ショボショボショボ〜っと縮んで、
家族5人で分けることも不可能な程の量、
ホント、“ひとかけら”になってしまったのです。

つくし取りの苦労話を、マイペースに
みんなに聞かせる長女をよそに、
大食漢の3女(1歳11ヶ月)が、15本のつくしをむさぼり食べています。

結局、3女が殆ど平らげ、
次女(3歳)は、怪しんで1本も食べず、
つくしの宴は終了・・。


つくしなんて、子どもの時以来でしたが、
春を感じた出来事でした。